学校給食
2004/04/14 (水)

今日は、午後から雨らしい。
午前中、畑を耕す。昨年、秋に切りわらを撒いて耕しておいた畑だが、まだ藁が土の表面に出ている、このままでは、藁が腐らないのでよく耕しておく。

その間、奥さんには自家用畑の石出しの続きと、ピーマンなどの鉢上げをしておいてもらう。

午後、雨が降りはじめる。来月のオフに用意してとリクエストされている、蜂の子の缶詰を買いに出かける。多分、土産物店にはあるんじゃないか? と道の駅へ..あった、あった、でも案外高い..1300円もする。味見だけだから1個でいいよね..と1つ購入。

蜂の子とは、地面の穴に巣を作る種類の蜂の幼虫の事。そちらでは、夏から秋にかけて巣を掘り出して、その幼虫を食べる習慣がある。山菜でもそうだが、こういったものは「人の畑に生えているものだから..」といった感覚がない。人が畑作業をやっている横を堂々と通って、何の断りもなく巣を掘り出していく。あげたくない訳ではないが、何か面白くない。一言挨拶するだけでお互い気持ち良くなれるのに..で、後から見ると、たいていの場合、掘りっぱなし。土手には大穴が開いたままである。

その後、図書館に行って調べ物。思ったより、本が無かった...まぁ、目的の事は調べられたが..

オフ会用の苗は、トマトは播種日を随分遅らせたのに、開催日には少々大きくなり過ぎる。ピーマンはちょうど良いか?
ナスがかんばしくない。固定種の苗は順調に大きくなっているが、千両二号などの交配種が軒並み成長が遅れている。ポットの培土を変えたからかもしれない。成長が遅れているものは、保温を強化したりして、特別にケアすることとする。間に合えば良いが...

家に帰ると、役場から手紙がきていた。内容は「学校給食の食材を今年もヨロシク〜」というもの。
この県では、知事の肝いりで作られた「地域食材給食の日」というのがある。つまりは、原則、同じ市町村内で獲られた食材を使った給食が出される日だ。こういった田舎だから、食材を集めるのは簡単なように思えるのだが、実際はそうではないらしい。学校給食とはいっても子供200人分の材料。家庭菜園でまかなうには多すぎる。専業農家は、それっぽっちの量はメンドクサイということで見向きもしない。ウチは、何にでも首を突っ込むのが好きなので、今はとりあえず首を突っ込んでいる。
結局、地域の女性達が作っているナントカ会とか、JAの婦人部の方達が、大半を供給しているようだ。

折角この日記をご覧頂いた方に画像を...
1枚目 レタスやハクサイのプラグポット育苗に使用する培土「与作」
2枚目 288穴のプラグポット
3枚目 ウチで使用している299穴のプラグポット


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ohyakusyou2001の地産地消日記
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