強風
2004/04/02 (金)

風が強い1日だった。今、この日記を書いている時も風が吹き荒れている。

午前中、雨。ハウスの中でピーマン、ナス、トマトの鉢上げ。やっぱり踏込み温床の広さが足りない。電熱温床の方も使うか...電熱温床の方は、ごく小さなビニール温室なので寒暖の差が激しく、本当はあまり使いたくないのだけれど。

昼、メールのチェック。昨夜、おもしろそうな資材を見つけたので販売店に問い合せのメールを出しておいたのだが、まだ返事は来ていなかった。

午後、トマトの鉢上げ続き。セルトレイへのキャベツの種蒔き。キャベツは、他の人から頼まれて苗を作るもの。とはいっても家庭菜園用なので量はしれたもの、わずか40本。
その後、注文してあった肥料を取りにいく。重焼燐50袋。

あと、BMW農法に使う水をもらいに行こうと思ったが、時間が無いので明日以降。ナントカ菌たっぷりの堆肥もくれると言われたので、いっしょにもらってくるつもり。フザリウム菌が原因の病気に効果があるそうな。
近くのレタス産地では、このフザリウム菌によるレタスの病気が深刻化してきている。(根腐れ病)本来、レタスはフザリウム菌には侵されないとされてきたのだが、連作、連作でいよいよ病気が発生したようである。聞けば長い畑では40連作以上だそうな...そりゃ、変な病気もでるわ...

夕方、畑の片隅にピートモスをたっぷり鋤き込んでブルーベリーの苗を植える。品種が違うものの方がいいというので、2つの品種の苗を買ってきた。うまくいくといいのだけど。

さて、一昨日のクイズの答え。
正解は、BとC。厳密には規定の濃度より濃くても薄くてもダメ。
とはいえ、実際、規定の濃度では薬害間違い無し..という農薬もあるので、そういうのは規定よりうんと薄めて使っている事も多いです。また、薄めて使ってもよく効くことも多いです。ある農薬の例では、規定では2000倍ですが、実際は3000〜8000倍で撒かれていることが多いようです。
また、殺虫剤でも、ある農薬は規定では2000倍となっていますが、二万倍まで薄めても規定の濃度のオルトランよりよく効くという噂も耳にしたことがあります。

でも、本当はこうやって使うと抵抗性の発生を助長させるのかなぁ..

P.S.
今日の日記を書くのに農薬のことを調べたら、ダコニールにビッグベイン病が新たに適用になっているのを発見! へぇ〜へぇ〜へぇ〜...


 
ohyakusyou2001の地産地消日記
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