定植
2004/03/29 (月)

今シーズン、第一回目の定植。
どういうわけか、サニーレタスの苗が小さいので今日はレタスのみの定植。約3000本。
9時くらいから二人で始めて、11時過ぎに植え終わる。これくらいの本数を二人でこなすのなら、本来は10時半には終わっていなくてはならない。まだまだシーズン初めとあって、のんびりペース。

植えた苗には、不織布をべたがけしておき霜対策&保温で成育促進。

午後は、レタスの畑に石灰を撒く。ちょっと予定を変更して、先日、次にレタスを植える予定だったところは後回しにする。
今日、石灰を撒いた畑が次にレタスを植え付ける畑。広さは約17アール。明日、午後から雨が降るらしいので、今日、石灰を撒いて耕しておき、一雨当てようという算段。

自分が耕している間に、奥さんに先日、マルチを張ったサニーレタス用の畑に藁を配りに行ってもらう。
藁を配る..とはこういうこと...
傾斜のある畑に全面マルチをかけた場合、降雨で水が畝の谷間を流れる。もちろん、マルチに水抜き穴が開けてあるが、激しい雨だとこれでは間に合わない。
そうすると、雨水と共に、マルチがめくれないように乗せてある土まで一緒に流れてしまうこととなる。そうすると、傾斜の下の方では、上から流れてきた土で畝の谷間が埋まったり、作本が埋まってしまったりする。また、押さえる土が流れた部分では、マルチを押さえるものが無くなるため、マルチが風でめくれたりしてしまうのだ。

これを防ぐために、傾斜した全面マルチの畑では畝の谷間に一定の間隔で藁の束を置いて行く。そうすると、流れてきた土は藁の束のところでせきとめられ、水だけが下に流れていくのだ。もちろん、藁でなくてもいいが、安くて撤去が不要(腐るので)な藁束が一番いい。

 
ohyakusyou2001の地産地消日記
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