朝、自動車に乗って仕事に出かける。
車に乗り込むとき「あれ？ なんかちょっとエンジン音が違う気がする．．」と思いつつもそのまま発進。

走り出して１，２分、異変に気が付く。水温計は上がっているのにヒーターが全然利いていない．．．答は多分１つ、ラジエータが空っぽだ、きっと。

見ていると水温計がドンドンと上がっていく。そりゃ水が入っていないからアタリマエだけど。
八分目まで上がったところで仕事場の駐車場に到着。急いでエンジンを止める。急に空冷エンジンにされてしまって、機械もさぞかしあせっただろう。

帰りは、奥さんに迎えに来てもらう。自動車は、駐車場所にとりあえずそのまま止めておく。今日は日曜なので修理工場が休みだから。それに、今日、ヘタに水を入れたりすると、今夜、凍ってしまう。
明日、水を持ってきてラジエターにいれてみよう。もし、漏れが少しだけで走れるようなら修理工場まで乗っていくこととする。

今の自動車は良くなったとはいえ、なにかといじる事が多い。
エンジンオイルを交換したり、プラグやバッテリーを交換したり．．．秋と春には必ずタイヤを交換しなくてはならない。
メンドウではあるが、夏用、冬用タイヤだってガソリンスタンドで交換をやってもらうと結構な手数料をとられる。
自分でやれば、車載のチャチな工具でも15分くらいで終わる。エンジンオイルやオイルエレメントの交換も自分でやる。
一度、忙しいのでスタンドで頼んだら、軽トラごときに１リットル、千何百円もするオイルを入れられてしまった。もちろん、交換手数料は別である。（オイル交換は儲かるらしい）
ウチは奥さんの車も軽自動車だから、ホームセンターで４リットル980円のオイルを買ってこれば、これ１缶で自分の軽トラと両方一度に交換ができる。
意外に農家の人でも、自動車のオイル交換を店でやってもらっている人は多いようだ。