2004/02/20 (金)
今日、地元の新聞社が雪像の取材に来た。
仕事から帰ってから、ドラえもんのファームウェアにとりかかる。 コーディングは済んでいるので、エディタでパソコンに入力、入力が済んだらアセンブル... 当然、アセンブルが一発で通るわけもなく、多くのエラーが出力されるので、それを一つ一つつぶしていく。
一応、アセンブルでエラーが出なくなったところで、オブジェクトをPICに書き込み。 先日、作ってあった回路にPICを差込み動作確認。これも普通はプログラムの中に論理的な誤りや、ポカミスがあるので一発で動く事は少ない。
もっとも、ハードウェアも組立てただけで、ファームウェアが無いから動作確認もできていないわけで、動作しない原因がファームにあるのかハードにあるのか切り分けるところからたいていの作業は始まる。
PICに電源やクロックは供給されているか...まさか、リセットがかかりっぱなしにはなっていないかなどなど、こういう時に送ってもらったオシロスコープがとても役に立つ。
チェック作業は、ハードウェアとファームウェアの間を行ったりきたり...半田ごてのある実験机とファームをいじくるパソコンは離れたところにあるので、人間もその間を行ったりきたり...
あちこち確認すること三時間、とりあえず、やっつけで作ったファームがなんとか動いていることが確認できた。 PICは思ったより素直なデバイスなので本当に助かる。
あとは、PICのユニット、MP3プレーヤー、アンプ、電源ユニットを全部組み合わせて最終の動作確認をする。その後、ケースに組み込んで完成だ。
おっと、まだ音源のドラえもんの声が用意できてなかった..
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