四方山話
2004/01/31 (土)

今日は、スキーに行っていて日記が書けないので前日に書いてます。書く事も無いので、スキー場で見かけた面白い出来事でも書いておきます。

1.スカッドミサイル
某スキー場で見た話。
あるスノーボーダーが、コースの中ほどから板を流してしまった。一生懸命追いかけるも、当然、追いつくわけはなく、あとは流れた板が他人様を傷つけない事を祈るばかり。
流れた板は、巧みに(?)子供達の間をスリ抜け、ある建物を目指して突進していった、まるで導かれるように。
そして、ついに建物に衝突、見事に窓ガラスを突き破って室内に乱入! その部屋は、こともあろうにパトロール隊員の詰所! 板を流したスノーボーダーは、飛び出してきたパトロール隊員にスノーモービルで追いかけられて、あっけなく捕獲されました。
ちなみに、私はこの様子を一部始終、リフトの上から見ておりました。

2.ガス欠
スキー場は寒い! 当然である。
だから、前夜から駐車場に着いたお客さんの中には、自動車のエンジンと暖房をかけっぱなしにして、夜が明けるまで車内で寝ている人が多い。(寝ている間に降り積もった雪でマフラーがふさがれたりすると排ガスが逆流して酸欠死する可能性もあります)
とある、スノーボーダーの女の子二人組。早朝、寒さで目が覚めたそうな。ちゃんと、エンジンと暖房をかけて寝たのに。確かめるとエンジンは止まっており、かからない。どうもガソリンが無くなってしまったらしい。どうやって帰ったのだろうか...

3.靴付きの板
リフトに乗っている間、物を落してしまったという人は案外多い。よくあるのはゴーグル、手袋、ライター(リフトは禁煙なんですけど...)、時には子供...

ストックは、思ったほど多く無いが、スキー板を落したという人は意外なほど多い。足をブランブランさせて板に付いた雪を落していたら板も落ちてしまったとか、ブーツと板の間に雪などが挟まっていて取れやすくなっていたとか。

とにかく、リフトの下に物を落したらたまたまそれがコース内だったらともかく、コース外だったらパトロールが取りに行くことになっている、ウチの場合は。

ある日、例によってリフトの終点から「子供が途中で板を落したようです」との連絡。おおよその場所を聞いて、パトロール隊員にとりにいってもらう。しばらくして、パトロール隊員が板を拾って戻ってきた。で、板を見て笑った。なんと、ビンディングにブーツが付いたままの状態の板だったのだ。
つまり、ビンディングが外れたのではなく、ブーツが足からすっぽりと脱げたようだ。スキー板に靴だけがぽっこりと付いている様子は、見た目にちょっとおマヌケだった。お客さんには悪いけどちょっと笑ってしまった。

*リフトに乗っている時に物を落してしまったら、慌てずにその場所をしっかり覚えておきましょう。たいてい、リフトの柱に番号が振ってあるので「*番と*番の間、真ん中よりちょっと上」とか覚えておくと良いでしょう。落した場所が分からないと探し出すのに大変時間がかかります。

 
ohyakusyou2001の地産地消日記
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