2003/12/14 (日)
コナビレッジリゾート3日目
朝食。 昨日もそうだったが、食事のときにウエイトレスに「**はいかがですか?」と聞かれると、つい頼んでしまって食べる量が増えてしまう。
〜〜ホテルの宿泊代金に三食の代金が含まれているから気にしなくて良いのです〜〜
日本人の宿泊者は私たちだけなのだろうか...たいていのスタッフは、会うと「Mr *****?」と名前を呼んでくれる。それとも、刺し身にあたったマヌケな日本人としてスタッフの間で有名になったのだろうか..(笑)
9時、昨日予約しておいたグラスボートに.. 乗客は、自分達を入れて8人ほど。後は船長さんとガイド役の女性。船は数百m程沖合いへ。
ガラス張りの船底に魚が見えるたびに、ガイドの女性が説明をしてくれる(あまりよく聞き取れなかったが..) 向かい側の席に座っている5歳位の男の子。熱帯魚を見て盛んに「ファインディング ニモ がなんたらかんたら..」
〜〜ちなみに、ハワイの洲の魚は「フムフムヌクヌクアプアア」(モンガラカワハギ)〜〜
ガラス底をのぞき込んで、説明を聞いていたら突然、船長が叫んだ..「ドルフィン!」 指さす方向を見ると、遠くにたくさんのイルカの背ビレが見える。船長が言った「イルカを近くで見たいかい?」 ほとんど全員が同時に「Sure!」
船長が船をイルカの群れに向かって進める。イルカも船の接近に気が付いたのだろう。船から逃げて遠ざかっていくもの、逆に近寄ってくるものなど、さまざまなやつがいるようだった。 ある、親子のイルカなどは自分達から船に近寄ってきて、船首のところで、まるで船を先導しているかのように泳いでいた。
船長が何やら叫んで、ガラスの船底を指差す。見ると、イルカが船底のガラス越しにのぞいていた。船底を見たり、前を見たり後ろを見たり、左へ行ったり右へ行ったり、とにかく忙しい。
そうこうしているうちに、船長が今度は「クジラだ!」と叫ぶ。指を差す方向を見やると、はるか向こうでクジラの尻尾が海面を叩くのが見えた。 船長はエンジンを止め、水中マイクを海中に降ろした。耳を澄まして聞いていると、クジラの歌い声がスピーカーから聞こえてきた。もちろん、みんな生で聞くのは初めてで大変感動している様子だった。
ちょうど、耳を澄ましていると、遥か遠くで「ブワッ!」とクジラの息継ぎ音が聞こえた。全員が音の方向を注目していると、今度は船長が反対側を差して何やら叫んだ。 見ると、船から100mほどのところで海面が盛り上がり、クジラの尻尾がバシャリと海面を叩いた。どうやらクジラは2グループいるようだった。
戻る時間が近づいてきた。船はエンジンをかけて浜に戻りはじめる。すると、今度は、前方の海面に何か黒っぽいものがユラユラと浮かんでいる。船を近づけると大きなマンタだった。船長が、「一度にイルカもクジラもマンタも見られるなんて、珍しい。みなさんとてもラッキーですよ!」みたいな事を言った。
夜、今日の夕食はハレ モアナ レストランへ。シェフのお勧め料理のロブスターを頂く。
画像は、左から グラスボートに沿って泳ぐイルカ達 ホテルのビーチ。船はグラスボート
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