今日の朝食も、おばちゃまと楽しく頂く。
今日は、また、コナ方面に戻らなくてはいけない。たった二泊だったけど、ジョアンさんと名残惜しいお別れ。

今日は、あえて遠回りして北回りでコナ方面まで戻ることとする。最初の見学地は、マカダミアナッツ工場。

マウナ・ロア と書かれたマカダミアナッツの缶を、皆さん何となく見た記憶があるのではないでしょうか？ まずは、そのマカダミアの工場を見学。売店などの他に専用見学通路があって、ガラス越しに工場が見学できるようになっていました。

その後は、ヒロ植物園を見学。さらに車を進めて、ヒロの北にあるハワイ熱帯植物園へ．．

この熱帯植物園は、なかなか素晴らしいと思った。うっそうと茂る熱帯の植物、咲き乱れるランの花。日本ではなかなか味わえない熱帯雨林的な雰囲気。入場料は少々高かったが（一人$15）入ってみて良かった。

次に更にもう少し北にある ワールド ボタニカルガーデンを目指す。このガーデンの中には、ウマウマ滝という三段の滝がある。だが、すでに二個所の植物園巡りをしてきていて、もう、かなりの時間が経過してしまっていた。植物園内を巡るのは、案外時間がかかるのだ。残念ながら、ここは園内には入らず、入り口を見るだけにせざるを得なかった．．今日中にカウプレフまで行かなければいけないのだ。

１９号線を走っているときにもコレコレビーチパークというビーチがあって、寄ってみたかったのだが時間が無くてあきらめた。ちなみに、このビーチで海に注いでいるコレコレ川の支流には、先日見学したアカカ滝がある。

車は順調に１９号線を北上、ホノカア、ワイメアを経由して今日の宿泊地カウプレフへ．．．

カウプレフには、フォーシーズンズとコナビレッジリゾートという２つのホテルがある。今回は、コナビレッジリゾートに宿泊。今回の旅、初めてのホテル泊まり。

早速、ホテルでレイとホッペへの熱いキッスでのお出迎え。簡単なオリエンテーションの後、自分達のハレへ電動カートで送ってもらう。ここは、全室独立したコテージのようになっており、それをハレ（Hale）と呼ぶ。ハレとは、ハワイ語で家の意味。

おりしも今日は金曜日、金曜日の夕食はルアウ（luau 宴会の意）開催の日。もちろん、これに参加したくて宿泊日を決めてきたのだ。いまごろホテルのどこかのイム（imu ルアウ料理を作るのに用いられる半地下式のオーブン）で豚の丸焼き（カルアピッグ）が料理されているはずである。

夕方５時半、ルアウの着席開始。ビールなどを飲んでいると、もうすぐイムから蒸し焼きにされた豚を取り出す儀式が行われるとの案内で、みんなイムまで見に行く。

無事に豚の丸焼きが取り出された後は、再び着席。ショーの開演までギターの演奏を聞きながら楽しむ。料理は、ブフェスタイルなので、自分で取りに行く。

お腹がいっぱいになってきた頃、ショーが開演。ハワイ伝統の踊り、フラダンス、火踊りなどが続き午後９時に終演。拍手喝采で幕がおりた。

ショーの楽しい余韻を語りながら自分のハレに戻り、酔いと疲れてあっという間に熟睡．．．

画像は左から．．．
Ｂ＆Ｂ Country Gooseにて。左がジョアンさん
ハワイ熱帯植物園
イムでルアウ料理の豚の丸焼きを作る