朝、とうとう強い霜が降りた。庭も畑も、轟沈号のサドルの上も真っ白だ。よーしよし、虫を追い払い、寒じめホウレン草を甘くする霜なのだ。いいぞ、いくらでも降りてくれ〜と言い置いて、素早く家に逃げ戻って炬燵に入るにゃんこ堂。冬だねえ。
　
　昼近くになってＫさんやＩ山さんが、それぞれ袋いっぱい春菊を持ってきてくれる。露地物の春菊は早晩霜に焼けて萎れてしまうので、いまのうちに採れるだけ採ってしまうのだろう。食べきれないので、茹でて有難く冷凍ストックへ。

　午前中なんともなかった畑が、午後には劇的に変貌をとげていた。昨日まで緑だった伏見唐辛子が枯れ上がり、残りのウコンやヤーコンの葉が黒く萎れてしまっていた。
地中の芋を掘り起こすには、もう時間が遅かったので、地上部を刈り取って根元に被せ、その上から寒冷紗の応急処置をした。

　今日買ってきた変なモノは遺跡ミニ発掘セット。化粧砂を固めたモノが入ってて、同梱のシャベルとブラシで発掘気分を楽しむのだ。何が出てくるかはお楽しみ。
　　
　踊る埴輪や馬の埴輪、遮光器土偶なども欲しいけど、まずは「当たり」である本物の翡翠の勾玉発掘を目指して、店先で箱の重さを比べたりカラカラ振ってみたりするのだった。

不気味汁缶の最後、鬼太郎の妖怪汁は深夜Ｔびた君とのチャット中にグビグビ飲んでしまった。三つの中で一番マズかったぞ。美味かったのは意外にもネズミ男汁であった。

(1) これがミニ発掘セット。結構たのしいのだー。 そして、出てきたのはガラス臼玉。 惜しい！この箱の微妙な軽さは装身具かも！て読みは当たってたんだけどなあ。もう一箱宇宙編は明日発掘しよう。 (2) 霜にやられたヤーコン。 雨がくる前にみんな収穫してしまわねば。 (3) ゴーヤチップス・・・。 それがなにか？