焚き火と篠竹の笹とイヨマンテの昼
2004/11/26 (金)

hare.gif イカチョコや梅チョコなどという世にも奇妙な食品を探しに、今日はヴィレッジバンガードに行くぞ〜!と思っていたのだけど、畑がとても楽しくて結局出掛けそびれてしまった。

 S木氏が火祭を開催している。畑のあちこちに小さな焚き火を作って枯れクズやマリーゴールドや新聞紙をくべている。家庭ゴミもくべている。こらぁっ(笑)
山芋の蔓の下からムカゴを拾ってきて火に放り込むと「焼けたら食べる?」なんて言うのだ。
誰がそんなダイオキシンてんこもり焚き火の焼きムカゴ喰うかい〜!

 畑から聞こえる「イヨマンテの夜」のにわか合唱と焚き火の火が不気味だったに違いない。下校途中の小学生が、こっちを振り返り、振り返りして歩いて行った。

 鳥除けに被せていた豆類の寒冷紗をはずす。そろそろ寒さに慣らさないと、強い株に育たないのだ。
 
 国道沿いの大きな農家の畑の脇に、ゴミと一緒に篠竹が切って捨ててある。自転車で通りかかるたびに、あの笹の部分貰えないかなぁ・・・と思う。絹サヤの霜避けに丁度よいのだ。通りかかった時にその家の人に行き遇ったら、勇気を出して声をかけてみることにしよう。

 K上さんが立ち寄って「玉葱の苗余ってたら貰えない〜?」と声をかけてくる。「一足違いだったねぇ、昨日あげちゃった」と答えると、小さく溜息をついて帰って行った。やっぱり今年は何処も玉葱に苦労しているんだなぁ。


(画像1)そら豆の芽。作物の発芽は、いつもわくわくする気分を連れて来る。

(画像2)秋田フキとセリ。フキノトウが楽しみなのだ。

(画像3)うみゃーん。地球じゃなくても、やっぱり色々ナンギやねー。

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にゃんこ堂の家庭菜園日誌
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