2004/11/23 (火)
ハナマメの畝を整理し、隣のイタリアンパセリを撤去する。根元が木質化した超大株になり、S木氏との境界の通路に大分はみ出してしまったので気になっていたのだ。
「ごめん、・・・来年ここらの通路にイアタリアンパセリの芽がじゃかじゃか出るかも、紫蘇も出るかも」 「いやぁ、いいよいいよ。はみ出して芽を出したのはウチのモンってことでいいかな」
もちろんだ、S木君。でもきっと笑顔もひきつるほど怒涛の発芽が・・・。うひひひ。
その跡地を深く掘って堆肥と鶏糞を仕込んで埋め戻し、アスパラガスの根を慎重に広げて植えつける。そぉっと扱ったつもりなのに、真っ白な芽が1本折れてしまった。残念。 水はけが良くない畑なので、少し盛り上げて発芽点の上5cmくらいに覆土。四隅にイボ竹を立てて終了。春が楽しみなのだ。
午後、病院帰りのKさんが通りかかる。実は奥さんが病気で入院してしまい、意気消沈して畑に出て来ないのだ。
「なんだか、畑やる気おきなくってよう・・・」
そうなんだよなぁ。なんの屈託も無く土いじり出来るって、本当はとても幸せな事なんだ。
でも、家でポツンと一人でいるより気がまぎれるだろうから、S木氏と二人で「師匠、師匠、駄目ですよ、白菜採って食べちゃいますよ師匠」と喧しくシショー・コールをしたら、苦笑いして芥子菜の種を蒔きにやって来た。 Kさん曰く「御飯の炊き方は判った、お風呂の掃除もわかった、今日は廊下をクイックルで掃除した。でも洗濯機の使い方がわからん」と言うので、「全自動でしょ?簡単だよー?」と説明するのだが、腕組みして顔を曲げたままウーンと考え込んでいる。仕方ないので明日A井さんとKさんの御宅にお邪魔して実地で教える事になった。どうなる事やら。
サラダ用トンネルの中へ、赤いコスレタス、トレヴィス播種。ヤーコン掘り、大生姜、チョロギも一部掘り上げ。
(画像1)アスパラ植え付け。大きい株なので先が楽しみだ。
(画像2)Y本さんとチャウ、K山さん。今日は畑に次々人が来て、賑やかだったのだ。
(画像3)寒じめホウレン君。大きくなってきたぞ。
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