2004/11/10 (水)
シカクマメのイボ竹の櫓を解体して、ネットを外す。畝跡を掘り返していたら白い根に点々と丸い小さな塊が付いた物が沢山出て来た。極小のムカゴみたいな粒だ。たぶんこれが成長したのがシカクマメの芋なんだろうなぁ。残念。
玉葱の畝の場所に悩んだが、結局冬瓜の跡地に決める。雑草を取って固く踏み均してしまった土をシャベルで荒起こしした後、端からせっせと耕していく。 11月とは思えない陽気なのと、連日鍬を振り上げているので、柄が当たる掌がちょっと痛い。こまめ〜、プチな〜、カルチベータ〜、と耕運機の名前を念仏の如く唱えながらヘロヘロと耕し終えたらもう夕暮れだった。
料理に使おうと、畑の隅に埋めてあった牛蒡を掘り返したら、牛蒡と一緒に大量のネキリムシ、ダンゴムシ、ナメクジ、ゲジゲジが転がり出て来た。こいつら・・・牛蒡と一緒に冬眠していた?
夕飯は、黒大根と椎茸と仙台麩の煮物、秋刀魚の塩焼き、ターサイ炒め。秋刀魚にビタミン大根をおろしたものを添えた。爽やかな緑の大根おろしは好評。味はピリッと辛い。普通の大根より、ほんの少し青臭いかもしれない。
問題の黒大根だが、中身は白いのだ。黒い皮ごとおろしにしたら、なんだかちょっと汚い感じになった。おろしの味はちょっと辛い。 煮物にしたら、・・・・・・・うーん、味は大根というよりカブに近いかなぁ。肉質は緻密で型崩れしにくい。でもカブっぽい味だったら、本物のカブのとろける食感の方が絶対勝ってるしなぁ。黒大根は悪魔的な見た目で勝負のビックリ野菜なのだな。
(画像1)Before ここに冬瓜がゴロゴロしてたのだ。
(画像2)After ここに玉葱をゴロゴロさせるのだ。
(画像3)黒大根、中身白いニャ。
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