朝寝坊と青トマトとシカクマメ始末記
2004/10/16 (土)

kumori.gif 今日は朝からガシュガシュと畑作業をやった後、午後からは蔵町の古本屋に行ったついでに川越祭の山車を見て来よう、と計画していたのに、眼が覚めたらもう9時半だった。
「この子は物事に計画性がありませんね」と通信簿に書かれてより千年、オトナになった今でもやっぱり計画性が皆無なのだな。いいんだ。もうオトナだから。

 とりあえず、ヨロヨロと畑に出勤。トマトを始末し始めたが、青い実が沢山ついているので半分残しておく。ゴーヤを撤収。こんなに急に緑を剥ぎ取ったら、畑が風邪をひかないかな。

 ついでに、小山のように繁りまくっているシカクマメに手をつける。とうとう一度も花が咲かなかったのだ。
蔓同士が幾重にも絡み合ってて、シメ縄がのたうつ藪って感じでコワイ。ネットからシメ縄を引っぺがすのに四苦八苦していたら、KさんとTさんがやってきた。

「だから俺は言ったんだよ、台湾の豆とかシベリヤの豆とか変ったモンばっかり植えないで、普通が一番だって」
「なんだよ、1個もならなかったの?1個も?あははは」
「場所ばっかり取ってるもんなぁ。でもあれだで?下に芋が付くって言ってたからよ。見にきたんだよ。掘ってみな」

台湾の豆じゃなくて琉球の豆だってば。それにシベリヤの豆ってどれの事ですかい。 ・・・ってか、なんでワイワイ見にくるのだ。解散しろーっ。
 それでも二人の熱い期待の眼差しに見守られつつ、シカクマメを掘り起こしてみる。ああ・・・ひょっとしたら伝説のシカクマメのポテトチップスが食べられる?ドキドキ・・・。

 ・・・・そこには、真っ白くて太い根っこがドッシリと土に食い込んでいるだけなのだ。そして・・・真っ白に燃え尽きたにゃんこ堂に、Kさんが春菊をちょっぴりくれたのだ。T田さんはソッとハヤト瓜を置いていってくれたのだ。ウウウ。

(画像1)ショウガ・伏見唐辛子・青いトマト・最後のゴーヤ

(画像2)霜が降りそうだから、畑のダリアを切花に。駄猫の顔より大きいぞ。

(画像3)真っ白く燃え尽きて、お祭に行けなかった。去年の画像。小さな子供が大きな山車行列の先頭を先触れで歩くのだ。

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にゃんこ堂の家庭菜園日誌
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