2004/10/14 (木)
なめらかなチョコレートをコーティングしたような畑に踏み込んで、大根の間引きと茄子の枝の始末をする。 ふと眼を上げると、Kさんが春菊を収穫しているのが見える。すごいなぁ。もう収穫できるんだ。秋の初めに、残暑に汗水流してせっせと種蒔きした人だけが得られる喜びなんだな・・・。うーん、アリとキリギリスの童話のようだなぁ。
で、キリギリスがしょんぼりと空芯菜の畝に行こうとトボトボ歩き出したら、絹のような口溶けのチョコレート土に足を滑らせて、おもいっきり転んでしまったりするのだな。Kさんが笑う笑う。通りかかった自転車まで何事かと停まるほど笑う。ああ、もう一緒に笑っちゃえ〜。えへへー。
とりあえずドロドロの姿で家に帰り、外水道でズボンを穿いたまま水洗い。寒いのだ。でも、このままでは家に入れないのだ。なんだか炬燵が欲しくなってきたなあ。
着替えをして収穫のやり直し。冬瓜にナメクジがはり付いていた。そろそろ冬瓜畝も整理しよう。
(画像1)空芯菜は切っても切っても切っても繁る優秀な奴だ〜。大きくなると下のほうがスジばってくるので、上の方だけ食べるのが美味。
(画像2)オカノリ。一度地際までバッサリ切り戻したが、胸の高さまでアッというまに回復。しかし、ボロボロなのだ。Bンジョルノさんのオカノリは赤ちゃんの頬っぺたのように初々しいことだ。
(画像3)ハナマメは結局3莢だけ実った。これは、そのまま莢が枯れて乾くのを待って種採りするのかな?それともこれだけ煮てみようか。うひひ。
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