茶色い自転車とホウレン草マスターと忍び寄る台風
2004/10/08 (金)

ame.gif 昼からだと思い込んでいた雨が、朝早くからポツポツと落ちてきた。収穫ついでに、急いで藁置き場の周囲にイボ竹を立てて紐を回す。台風の風で養生シートが他所の畑に飛んで作物をなぎ倒したら、えらい迷惑をかけてしまう。というか、Kさん自慢の白菜に被さりでもしたら、うわぁ・・・死を覚悟しなきゃならんではないか。

 畑が乾く暇が無かったので、小さな苗は泥ハネと虫の痘痕と酸欠で瀕死の状態なのだ。この時期の一週間の播種遅れは、冬期の作柄に激しく影響してしまうのだ。いいんだ。こうなったら今年の冬は「ホウレン草マスター」を目指すのだ。ヤーレンホーレンと歌いながら、甘い寒じめホウレンソウを毎日毎日毎日食べてやるもんね。そりゃもう胆石が出来るほど!(笑)

 待てど暮らせど新しい自転車が届かないので、午後電話をして取りにいく。
整備されて出てきたのは、注文していたシルバーの自転車とは似ても似つかない色をしているではないか。えええ?お爺ちゃん・・・これ、茶色じゃん。よく年配男性が乗ってるあの自転車だよ?

 額をバチンと掌で叩いて「てっきりこれだと思ったでよぅ!しまったなあ・・・」と呆然としているので、もうそれでいい事にした。いや、見ようによってはシックなレトロブラウンというのかな、重厚な色してるともいえる・・・かも。うーむ・・・。いやこの際問題にすべきは、何故にゃんこ堂が選んだのを「てっきりこれだと思った」か、なのか。

 駄猫の竹輪を買いに、そのままスーパーへ。台風に備えて食料品もあれこれ買い込んだあと本屋を冷やかして帰る。雨が少しずつ強くなってきた。

*予定していた床暖の修理が来ない。明日の産博は中止。

(画像1)空芯菜とゴーヤ。ゴーヤはそろそろ終わりである。空芯菜はレバーと炒めて食べた。

(画像2)藁置き場。どうかKさんの方に飛びませんように。どうしても飛ぶならS木氏の畑へ〜。

(画像3)地場野菜コーナーでみつけた真ん丸のミニ冬瓜。まるで大きな青リンゴかメロンだ。Tびた君に見せたくて購入。一番小さいので126円。文庫本と大きさを比較。

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にゃんこ堂の家庭菜園日誌
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