2004/10/03 (日)
薄ら寒い寝床で、トトントトンと軒に雨の当たる音を聞く朝。「ああ、もう雨降ってる・・・、畑出来ないなぁ」と寝返りをうって毛布に顎まで埋もれる。 ・・・・ん?待てよー、昨日畑に肥料の袋を出しっぱなしで帰らなかっただろうか。しまったなぁ、有機石灰もペレット鶏糞も、このままではドロドロになってしまう。グズグズと10分ほど寝床で葛藤してから、えいやっと起きてパジャマに合羽を羽織った。
まだ外は暗い。畑に行くと、簡単に口を閉じただけで置き去りになっていた肥料袋を藁置き場のシートの下に押し込む。鶏糞は大袋なので、そのまま上からビニールをかぶせる。中は無事のようだが、晴れたら忘れずによく乾燥させよう。 そんなこんなで藁置き場でガサガサしてたら、A山さんが犬の散歩で通りかかった。
「わっ、びっくりした。・・・。頑張るねえ、おたくは・・・」
おはようございます。違うんです。誰がこんな日に畑やるかーいっ。うう。(笑)
昨日作りかけていた畝の間に、もうかなりの水がたまっていた。ちょっと通路が低すぎたのかな。にゃんこ堂の畑には、隣家の庭の二つの排水孔が面していて、雨の時にかなりの水が流れてくる。よーしよし、それなら自分が畑を少しずつ高くしていこうじゃないか、と思うのだ。
本屋にでも行こうと思っていたのに、気がついたら一日猫とゴロゴロ寝ていた。なんてこった。
(画像1)雨のにゃんこ畑。オレンジ色のは、M川の御婆ちゃんが靴箱いっぱいにくれたマリーゴールド。
(画像2)眠いのは御茶室の小鬼達のせいニャー(笑)
-
|