2004/10/01 (金)
集積場に燃えるゴミを出しに行ったら、既に集配車が出た後だった。そんな馬鹿な・・・とゴミ袋を手に提げて呆然と立ち尽くす。ガックリと肩を落として家に戻り、ベランダの玉葱苗達に水遣りしていたら、空き地を挟んだ向かいのA井さんが二階の窓からニュッと顔を出す。
「やっぱりゴミ間に合わなかったのかーい?この辺軒並みゴミ出せなかったってよー!」
おのれ〜、見てたな〜? どうやら、分別方法の変更と同時に、今までのアバウトな集配時間を激しく反省したのか、8時丁度にビシッとゴミ回収車がやってきたらしいのだ。10時とか11時とか12時頃やってくる、だらしないラテン時間集配に慣れきっていた御近所の人達は、次々とゴミ袋を抱えてトボトボ帰ってくるのだ。おお同志よ!くくく・・・。
「そうそう、あたしゃねぇーゴミ出したよぉー、ちゃーんとねー!」
そう大声で言ってA井さんはバタンと窓を閉めた。そうだろうなぁ。5時に茗荷の見回りするくらいだもん、きっとゴミ置き場一番乗りだぞ。得意顔のA井さんは、なんだか可愛いくてちっとも憎めないのだ。
土地が低いにゃんこ堂の畑はまだ酷く湿っている。ちょっと耕してみたけど、土が濡れて重いのだ。仕方ないので草むしりと、冬瓜の蔓の整理をする。
ハナマメがだいぶ大きく膨らんでるので、鞘が未熟なまま1個収穫してみる。剥いてみると鮮やかなピンクの豆。 家に帰って2粒のハナマメを茹でてみる。ピンクからサッと暗い紫色に。ソラマメ状なので1個目は紫の薄皮ごと食べて、2個目は中の白い豆部分だけを食べてみる。 皮ごとは青臭くて不味く、豆だけのは美味しかった。枝豆に似てなくもないけど、比べてしまったら枝豆の方が断然美味しい。やっぱり煮豆向きなのだなあ。でも面白かった。
明日こそ畑作業に没頭するぞ。
(画像1)今日の収穫。中央の鮮やかなピンクの豆がハナマメ。ソラマメくらいの粒だった。
(画像2)秋の夕暮れ。ムクドリがねぐらに帰る前のミーティングを・・・。何処からかキンモクセイの香りが漂ってくる。
(画像3)な、見て見て。このネズ、生きとんねん。時々ニャー。
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