2004/09/13 (月)
大根を蒔く畝を深く耕して、土を細かく砕く作業が続いている。小型耕運機があれば、すぐ終わる作業なのになぁ・・・などと、俄然購買意欲を掻き立てられるのだが金は無し。 秋なのにギラギラと照りつける日差しにヒイヒイ顎を出して退散して、家に逃げ帰ってはクーラーの風の中で、貯金箱をカラカラ振ってみたりしている。早く涼しくならないかなあ。
畑を耕しつつ、白菜を間引きするKさんとお喋り。玉葱のタネを蒔いたのだと言ったら
「このあたりは、おめえ、降ろうが照ろうが玉葱は15日に蒔く!って決まってるんだ」 「ええー?でもチャージといって極早生だし・・・」 「どんなんだっていいんだ、とにかく15日だ。14日でも16日でもいかん、その玉葱は駄目だぁ」
と、指導が入ってしまった。そうか、駄目なのか。もうー。まだ芽も出とらんがな。 この辺りの人は、どうも非常に厳密に作物の蒔きどきを守っているらしいのだ。なにしろ脳梗塞で倒れて自分の名前も思い出せない近所の御婆ちゃんが、ある日突然医者の袖を掴んで「茄子苗の植え時だから家に帰してくれ」と言ったくらいなんだもんね。
(画像1)耕したぞー。でも土がゴツゴツ。明日は粉砕作業じゃー。
(画像2)無駄な緑と呼ばれているにゃんこ堂畑の繁み。
(画像3)そろそろかなぁー?金ゴマ。虫食いだらけだー。
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