嘘と笑いと菜園の極意
2004/07/27 (火)

hare.gif 何人かと共同で菜園を借りている立場の人に最も要求されるモノ、それは「妥協」である。無農薬の茄子に降りかかる隣人の農薬。朝露光るレタスを燻す野焼きの煙、延々と続くベテランの教育的指導。それらを笑って受け流せないと、明るい菜園生活は難しいのだ。さ、精進して、なんばグランド花月を目指すぞ〜。
 ブリキバケツを提げて、よろよろと菜園に行くと農薬噴霧作業中のKさんから声がかかる。

「またウリハムシ増えてきたからよぅ、余った薬あんたんとこにもかけてやるよ」
「ええ?う、うち・・・2,3日前農薬かけちゃった」
「ほんとに?」
「ホ、ホントにホントです」

Kさんが帰った後フーっと息をついてたら、右隣の茄子の林からボソッとS木氏の声が。
「うそつきー」
ええい、うるさいわい〜。(笑)

昨日配ったスイカが好評。今日は裏のお爺ちゃんとY本さんのお宅に持って行く。それぞれ焼き海苔一帖とヤリイカ三杯いただく。きっと気が済まなくて、何か少しでも持たせてやろうって思うんだろうなぁ。そんなことしなくていいのに。

・Sのんタンの紫インゲン一族は、芽が出て一晩でイキナリ徒長。首を長く伸ばして太陽を探し始めたので、慌てて少しだけ陽が射すところに移動。カメラ電池切れで画像撮れなかったのが残念。見た感じ、ナナメ背伸びした巨大モヤシ達って感じで面白いのにな〜。

・(画像1)伏見甘長がやっとここまで。種蒔きが遅すぎたのかな。葉トウガラシ用に一列植えている。

・(画像2)イタリアンパセリが花盛り。

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にゃんこ堂の家庭菜園日誌
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