メークインと夕立と伝説の茄子のガンモ炊き
2004/07/16 (金)

kaminari.gif  水遣りのいらないラクチンな朝。この安らぎの時間を、せめて有意義な事に使おう!・・・ということで、野菜室から茄子を取り出して一部に好評な、伝説の「茄子のガンモ炊き」に着手。
 Mr.ガッカリ牛蒡も砂糖味醂で練った味噌に漬ける。胡瓜も包丁の背で叩いて、七味と刻んだ生姜を入れてビニール袋でピリカラ醤油漬けにしてしまう。
 こうやって作った保存食で野菜室が満杯で、・・・実は奥の方が、よく覚えてない謎の袋だらけの危険地帯になっている。新聞紙にくるまれた正体不明の包みの下の層から、何かわからない野菜の芽が伸びてきたりして。(笑)ち・・・、ちっとも有意義じゃないな。

 S訪さんが仕事帰りに畑に寄って行く。畑が遠いので水遣りが出来ないため、茄子、胡瓜など皆枯れあがってしまったのだという。スイカはもうすぐ収穫という前日に、カラスに喰われてしまったよぉ〜と悲しそうに笑う。せめてうちの茄子と胡瓜、ヒユナなどを自転車の前カゴいっぱいに積んでってもらう。
 
 ゴロゴロ鳴り始めたので家で駄猫と窓を見てたら、誰か雨の中を駆けてくる。さっきのS訪さんが茄子の礼だと言って、自分の畑で採れたジャガイモを山ほど持ってきてくれたのだ。ゴミの袋を二重にして、中にどっさりとメークインが入れてあった。
 きれいで大きい芋を選んである。きっと、自分達は傷のあるのを食べるんだろうなぁ・・・。そう思うと申し訳ない。照れたように玄関先に袋を置いていく、そういう人柄をしみじみと好ましく見送る。

・(画像1)アピオスが開花。前に画像で見た時はクズの花くらい大きいのかなぁと思ったのだけど、実際栽培してみたら思いのほか小さい。花房の長さは2cm程度。
芳香があるという話だったけれど、咲き出したばかりのせいか花をくっつけないと匂わない。

・(画像2)町のシンボル

・(画像3)うちのシンボル


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にゃんこ堂の家庭菜園日誌
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