胡瓜と猛暑とゴンぎつね
2004/07/08 (木)

hare.gif  ここに引っ越して来たばかりの頃の話。朝、ドアを開けると、胡瓜が玄関ポーチで小さな山になっている。それも毎朝毎朝巨大な胡瓜が山になって置いてある。知ってる人がいない土地で、いったい誰が???と、お隣に訊いてみたりもしたけど、誰が置いているのかちっともわからないのだ。
 我が家ではそれを「ゴンぎつね」と名付けて、ゴンが胡瓜を置いていく現場をなんとか取り押さえよう、じゃなかった御礼を言おうと待ち伏せる事に。そしてある朝、物音にドアを開けるとそこにはKさんが・・・。

「いや、おはよう。あ、ここに胡瓜置いてたのわかりました?」 わからんでどうする。
「いやいや、お礼には及ばないから、じゃ」 じゃ、じゃなくて〜コラー。

 そのKさんに、よもや私が胡瓜をあげる日が来ようとは。うううっ。
この暑さでKさんの地這い胡瓜がパリパリに枯れ上がってしまったのだ。収穫バケツからいいのを選んで持っていってもらう。

「すーまんなぁ・・・、後作のがバンバン生りだしたら利子つけて返すからよう」
「利子いらないですってば〜、もーっそうやって昔10本ずつ毎日置いてたでしょう〜!」
「アハハハハ、ひとり一日4本は喰えるもんナ〜?」

どういう計算してるんですか。今度置いたら絶対火縄銃で撃っちゃうからね。

暑い一日だった。もしかしたら関東地方は水不足になるかも?

・Sのんタン推薦の花マメを注文。ついでに紫のブロッコリと黄緑の珊瑚みたいなブロッコリの種も注文。わーん、へんな野菜見るとついフラフラと・・・。

・(画像1)ヒユナ収穫。 とりあえず焼肉を巻くチマサンチェ風に食べてみる。クセがまったく無くて美味しい。
サラダ菜と食感と味が似てるかな。塩胡椒で炒めてみたら、アクのないホウレンソウ炒め風。栄養価が高いし、猛暑にも強い、虫害が少なく無農薬でOKなので、この時期の葉モノとしては優秀。

・(画像2)タンジーの花が咲き出した。

・(画像3)ベッドでもだえるケダモノ。

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にゃんこ堂の家庭菜園日誌
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