2012/05/07 (月)
ホウチャクソウ 木立の根本で半日陰の日照しか届かない環境が、好みという 「ホウチャクソウ」が咲いていた。 いつのころからか、葉に白い縦縞が数本はいる斑入り種が 出ていたのが、実生でも遺伝するのか増え続けている。 一度実生栽培も試みたが、芽が出ることもしなかった。 やはり自然に種子がこぼれていく方が良いのだろう。 夏には、白い縦縞の葉が涼しげな風情を醸し出し、 秋にかけて黒塾する球形の固い実を結んだ様子、 冬になると霜で立ち枯れの姿がなんともいえないもので 花の時期以外でも楽しむことができる草である。
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