告別式と白い花
2010/01/24 (日)

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姉の嫁ぎ先の義父が亡くなったとの連絡を受け、
昼過ぎに神戸を出て名神高速道路を走って名古屋に来ました。
去年の夏頃に膀胱癌と診断されたが手術ができる状態ではなく、お年寄りの癌は進行が遅いのでそのまま様子を見ることになったようでした。
秋頃、腸閉塞で緊急入院し助かる確率が低いと言われる手術を受けたら無事成功し、しかも医者からは驚異的な回復力とびっくりされるほどの経過だったようでした。
しかし高齢なので、徐々に体力も無くなり年内は無理でしょう…と言われながらも家族の看護に支えられお正月を迎えることができ、どうにか三が日が持ちこたえれたらいいのにね…と言いながら1月も半月を経過していました。医者は「普通の人なら年を越すのが精一杯なはず」と言われたそうですが本人もかなり苦しんでた様で、看護する家族も看ているのも辛いし、夜通し痙攣をする体を押さえつけ不眠不休で疲労も限界を超えている状態だったと思います。
人が生を受けて誕生する時には簡単に胎内から出てくるはずじゃないし、そして人生の幕を閉じるときも簡単に死ぬことができないんだなぁ…とぼんやりした頭で思って運転していました。
そんな訳で、あすの告別式に参列するために今日は初めて家以外の場所、ホテルからの更新となりました。

 
Mayorの菜園日誌
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