2010/10/09 (土)
写真の肥料は今年私が使っている肥料です。
1、右から、アミプラス、グリシンが主成分のアミノ酸液、 2、次の小さな容器のものはプロリンGと言う、アミノ酸、 3、3番目のボトルは燐酸水、 4、次の袋は花夢ニトロ(硝酸カルシウム) 5、5番目は、固まってしまったが、本来は粉の化学肥料の硫酸カリ 6、次は御馴染みのハイミー・・・・アミノ酸のグルタミン酸が主成分 7、次の小さなボトルは、微量要素 8、隣の大きなボトルは自家製酵素 9、次が鉄力アクア 10、次から3個のビンはサプリメントのアミノ酸 11、小さな袋、プロリン100パーセントのアミノ酸 12、最後の2本はペンタガーデン
13、あと置くのを忘れたがトレハロース 14、これも忘れたが大事なヨーゲン2号 15、同じく、クエン酸 16、最後に自家製椎茸エキス(菊だろう)
私はほぼ毎日、潅水に1,2,3,4,5、6、13、15を使い、それに時々7,8,9,16,を混ぜる。
葉面散布も消毒をしない日は毎日欠かさず夕方から夜に行っている、2、6、13,15、と10の総合アミノ酸の含まれている成分の違うサプリメント3種類を時により配合を変えて使い1日おきに12を使う、更に生殖成長期の9月からは11番を毎日使い、時々、7と9も少々混ぜて使っている。
消毒には14を1000倍で添着剤代わりに混ぜている。
今日、上村さんから電話が来て、上村さんの住んでいる市の菊花展示会に花を特別出品してくれるよう依頼があった、何時もお世話になっているので快くOKしたが大変ほとんどを全菊連に合せているので今月末までに咲くか・・・・・話の中で今年は例年に比べ初めは10日ほど遅れていたが、現在5日ぐらいではないかと話されていた、私は、10月末や11月2〜3日頃の出品予定で栽培している早咲きの品種はともかく7〜10頃に出品を考えている品種は思ったより早く咲いてしまうのではないか?と話した・・・・
長年の経験から、残暑が厳しく花芽分化が遅れると菊は花弁数が減ってしまう、そのために輪形の小さな花が早く咲いてしまう・・・・・と私は考えているが、さてどうだろうか・・・・・
これも切花用の「兼六香菊」で柳葉が9枚も着いている強い鬼つぼみなのだが?結構素直でしょう、・・・・ 毎日、大菊液肥Vに換算すると500〜700倍程の窒素に匹敵するアミノ酸を与えているのだが・・・・・
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(1) 切花「新・新銀峰」
厚物系ならば蕾の下に柳葉状の葉が2〜3枚付く事があってもそれは正常なのだが、その葉は大きくはならないが、私は、その下の正常な葉の大きさと、GR硝酸試薬で鉢の中にどのくらい硝酸態窒素が残っているかを見て、残肥が無い場合は、その葉が大きく、又、茎も太くなるように薄い硝酸態の液肥とアミノ酸を与えている。
葉があと4枚大きくしたい。
(2) 切花「兼六香菊」 これは昨日あたり破蕾したのだが、葉が理想的な大きさになりつつある。
切花の兼六香菊等は今年は長年頭の中で描いていた栽培環境に近づけるようにして、「花夢シート」と名づけた、半日で日がかげる場所に特別な栽培棚を作りそこで栽培したのが成功したようで、何時もの年なら葉が茎に巻きつくように下を向くのだが今年は横にピンと広がっている。
葉はこのあと、花弁が繰り出す頃から3分咲き頃にぐっと少し巻き込みを期待している・・・丁度手のひらを下にしてソフトボールを掴む時手をぐっと掴んだような形に・・・・
(3) 上の切花「兼六香菊」を上から見たもの。
甘皮が切れても肥料は3〜5分咲きの頃まで薄いものを与え続けるつもりでいる。
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