恋は芽が出ること、愛は根づくこと
2004/09/13 (月)

hare.gif  本日も痛いほどの晴天。
暑さ寒さも彼岸までと申しますが・・・なんでこんなに暑いんだっ。
 さて、そのようにおてんとさまに文句を言っても仕方がない。息抜きに給湯室でつい話し込んでしまった。
 きょうも朝、はつか大根やらレタスが順調に芽を出してくれていて、とってもうれしい。
 で、20代のアルバイトさんとおさぼり恋愛談義のときに、ふとそんなことが結びついた。
 恋ってのは芽が出ても根が弱けりゃ育たない。愛というのは枝が枯れていても根が生きていたら、もういちど芽吹くこともある。
 ひ弱な芽、あだ花、徒長・・・そんな恋愛ともいえない恋ばかりを繰り返している人は人間的に成長するのかなぁ。
 じゃぁ、芽生えが立派な根を張る恋愛って?
たぶん、同じ方向を向いていること。考え方が似ていること。
外見、収入、ほどよい年齢差、なんとなく素敵、かわいい。
そうした思いで結ばれて、歳月の中で共同生活の折り合いをつけて暮らしていくことで絆は生まれる?生きている、という喜びの根を張ることができる?
 私の知っているいわゆる「ナイスカップル」は、人間の根底のところで共通項がみえる。真実は本人たちに聞いてみないとわからないけれど私が見る限り、相手がそうだから影響されたというのではなくて個々の精神性が「とても似た色」をしている。
 そうじゃないところの恋を「浮き足立った」って言うのでしょうね。芽は出ても根無し草な恋、ねぇ。

 
なつこのとほほ菜園日記
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