2004/09/07 (火)
猛烈な台風18号が岡山でも大風を吹かせて行き過ぎました。 まだ乾いていない土壁には前日からしっかりと板が打ち付けられてありました。とはいえ、どうなっているかドキドキ・・・ 朝行ってみると、16号の後同様に何事もなかったかのように 堂々と立っていました。 ほぼ骨組みだけの状態でも散々風雨に晒されてびくともしないのですから、これはやっぱり100年住宅間違いなし、なんて素人なりに思ってしまいますね。(大工さんにしてみれば「当り前」なのかもしれませんが) 内側の壁は、一部は既に裏からも塗られていますが、大半はまだ竹小舞が見えている状態です。この様子も「美しいなあ」とつくづく。どの段階をとってみても、美を感じるのは自然と伝統の力のなせる技なのかな?丸ごと残しておきたい気がします。
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