いよいよ棟上げ!
2004/07/28 (水)

伝統的な木造軸組み工法で家の骨格を作ります。材料は大半が岡山県産材。
棟梁さんの指示の下、大工さん達が腕を奮って丁寧に準備した柱や梁を見事に組み上げていきます。機械プレカットの木を金物で繋ぐ方法が増えた中、この伝統構法は見もの!

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とワクワク待った棟上げ、お陰さまで無事完了!
大工さん達10人の手によって、見事な木組みが立体になって立ち上がりました。緻密に手刻みされ、巨大なパズルのように組み合わせを計画されていた材木たちが、目の前でぴしっと、かしっと組み立てられていく様子は壮観!7寸のヒノキの大黒柱、太い地松の梁・・・これがうちの骨組みになるんだあ、こんな風に作られた家はやっぱり100年はもつだろうなあ、と素人でも実感できる木組みです。日本の技って素晴らしい!!

連日の猛暑のままの37度ほどもある日でしたが、3時ごろにはザアッと雨が。見ている方ははらはらしましたが、これも縁起がいいとか。材が少し重くなって落ち着くんだそうです。

全部で30人以上の方が見学に来て下さいました。皆さん、暑い中、ありがとうございました。
最後には祝詞のあと、林さんお手製の大きなお餅を真ん中と四隅に落とし、さらにおかしも撒いて、近所の子ども達ともども大はしゃぎ。
本当に本当に心から楽しい棟上げになりました。

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