先月基礎ができたまま、現場は変わっていませんが、棟梁の遠藤さんの作業場（岡山市国富）では着々と材木の墨つけや刻み（こんな字でいいのかなあ）が進んでいるらしい・・・そこで、長谷川さんと一緒にそれを見学に行かせてもらうことにしました。

作業場中が木・木・木・・・木の上下・表裏等を見極めることから始まって、それぞれの使う所に合った切り方、刻み方、削り方が信じられないほど多様に使いこなされています。とりあえず覚えるまでに10年はかかるとか。岡山の森で育った木を使って、連綿と受け継がれてきた理に叶った技を駆使してわが家が作られると思うと、感激で絶句・・・感謝の気持ちが湧き上がってきました。