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2005/04/07 (木)

伊勢志摩乾燥めかぶ


説明

 「めかぶ」は、天然ワカメの株元で、ワカメを発生させる命の源です。
 ワカメの根本の所にあるひだひだの「胞子のう」の部分を「メカブ」と呼んでいます。葉の部分や茎の部分よりアルギン酸やヨード、カルシウムが2割も多くなっています。また、メカブには7-8%もの脂質があり、この脂質の中には、私達の健康に必要なEPA(高度不飽和脂肪酸)を多く含んでいます。メカブのヌメリの主成分はアルギン酸、フコイダン、と呼ばれる酸性多糖類で、特にフコイダンは最近注目されている成分です。

 その「めかぶ」を、茎の固いところを除き、美味しいひだひだの部分だけを、伊勢志摩の潮風のもと、天日乾燥させた「乾燥めかぶ」です。

 とろろ芋や、オクラ、納豆などのねばねばと同様に消化が良いので、朝食やお酒のお供、毎日の食卓にもってこいです。

★お召し上がり方★
メカブを、7〜8個ほど取り出し、ステンレスのボールや、小鍋に入れます。そこへやかんで沸騰させた熱々のお湯をたっぷり注ぎます。煮る必要はありません。
黒いメカブが、見る見るうちに緑色に変わります。火がとおりました。

ザル等に上げ、水気を切り、少し冷まして包丁でざくざく刻みます。たくさん作るときはフードプロセッサーが便利です。

この段階で、市販のカップ入りの(朝食メカブ)になります。あははw

後はお好みの味付けです。

鰹節のオカカと、小ねぎを散らし、醤油をたらして温かいご飯にのせて!
食欲の無いときでもご飯が進みます。消化も良いです。

出来上がったメカブは冷蔵庫で2日ほど保存もOKですよ。、澄まし汁に浮かべて「めかぶのお吸い物」「メカブうどん」「メカブそば」
奥様がお昼に一人で食べる食事にも花を咲かせます♪

「乾燥めかぶ」は必要なときに必要なだけお湯をかければ出来上がり。お客様にもその場で出来立てをどうぞ。



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naminamiの家庭菜園作業メモ
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