2006/01/07 (土)
そろそろ今年はどう作るかを計画しなくちゃとは思っている。 自分なりに出来るだけ土を汚す事の無いやり方を模索してきた。 それは安心安全の野菜作りになると思うからで、見映えは良くなくても美味しい物が作りたいとも思っている。 究極の野菜作りは無肥料(窒素はやらない)作りなんて事を聞くと、驚きと共に何故かそうかも知れないとも思う。 昨秋のこと、春に蒔いたルッコラが長けて花が咲き実が弾けてあちこちで育った。 水遣りは元より肥料もやるどころか通路に生えてるのは思わず踏んづけたりもした。 なのに堂々と伸び広がったそれはとても無視できない野菜だ。 お野菜大好きのお向かいの奥さんに「食べてみる?」と渡したら、お浸しにて美味しかったよ!と言う。 手を掛けても失敗する事は多々あるのに、好きにさせておいたらちゃんと育ったなんてね。 うーん、子育てにも通じることかもしれない。 今日は以前から気になっていた「永田農法」の本が届いたのでボチボチ読んいる。 一定条件の環境が必須のようではあるが、肥料過多・水遣りの多さが拙い野菜を作るというところは納得できる。 一部有機栽培の害についても分かるような気がする。 とあれこれと今年も悩みながら土を見ながら作る事になるだろうな。
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