金、土と１泊ではあるが長い間気になっていた広島へ行くことが出来た。
平和記念公園を訪れ資料館では胸の詰まるような遺品を見た。日本人として一度はここへ来て見なければと思っていたから「やっと宿題済んだような気がするね」と妹と頷き合った。
夕方からは「世界へおくる　平和のメッセージ」、あの小沢征爾さん、日野原先生、吉永さゆりさんたちの思い溢れる平和のメッセージに聞きいってあっという間に時が過ぎた。
２日目は岩国の錦帯橋を訪ねお城の天守から360度の見晴らしを楽しみ次は安芸の宮島へ。可笑しな事だけど行って見て島だったんだと思ったのは妹も同じ。大鳥居のどっしりと海に立つさまに昔の人の大胆な発想や使われている木材の大きさに驚いたが今ではもう手に入らないという。自然を破壊し、ないがしろにしてきたつけなんだわ。気の遠くなるような月日も今日と言う日を１日１日重ねて行くだけなのだから自分のしている事を今一度大丈夫かと見つめ直して行こうと思った。