フリマに付き添って
2005/09/18 (日)

きょうは結局畑行ならず。
次女が2人の孫連れでフリーマーケットに行きたいと言うので「ええよぉ」と車を出した。
毎年今頃に自治体のゴミ処理場で開催されるフリマで、ゴミ処理について市民への啓蒙と協力を期待しての催しである。
ざっと見ると若い世代の出品者が多く、どのコーナーにもあらゆる物が溢れている暮らしが垣間見える。
孫たちはお目当ての玩具をゲット、今回は娘の目的も其処にあったらしく割りとあっさりと引き上げた。
しかしなんだかんだと言っても今の日本人の暮らしは豊かである。去年歩いたエベレスト街道の村の子供たちの手に玩具らしいものは見えず誰かのリュックにぶら下がっていた小さな人形が欲しいと泣いた幼い子供が思い出される。
本当は子供には完成された物が与えられる事よりも、自分の知恵と力を使って遊びながら育つことが大事ではないかと思う。
身の回りに溢れる物を「片付けなさーい」と叱られる子供たち。出来れば何にもない原っぱで全身を使って外遊びに興じる事の楽しさがどの子にもあれば色んな問題も少しは減るのじゃないかと思う。

 
むーの菜園作業メモ
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