2015/12/09 (水)
今、住宅調査に入っている地域は元々湿地でそこを造成して出来た 昭和50年代から住宅が増え出したが今でも空き地はかなりある そこに3.11の地震が発生し液状化が起こり傾いたり沈んだ家が多い
住むのを諦めた家屋多く、地震直後の破損したまま放置されているのも見られる 生活再建を目指す人は、少しづつ家を修復し、塀を直している 住宅地の区画で見ると居住地が60%、空き地が30%、10%は放置された空家 だが復興事業で生活道路の整備が進んだので街としての印象は良くなった
今日調査に入った家は震災後直ぐに補修したらしい 大工さんは慌ただしく仕事をしていったとの事で家人からは不満も 一方で10数年住めればとの考えも有り、日常生活は問題無いのだろう
直接家内に立ち入り隅々までチェックする作業 印象を悪くしない様にと立ち居振る舞いや言葉使いにも気を遣う 今の季節は日が短いので作業時間はかなり少ない ボスも煙草を吸わないので殆ど手を休めないでの作業が続く 雨が降れば作業は中止になり、曇りだと16時過ぎに切り上げる 天気予報を見ながらの日々が続く
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