2015/03/16 (月)
ニンニク畝周りの雑草は元気だし上の黒マルチは幾つか剥がれた 鍬を使って雑草の剥ぎ取りを始めたが腰を曲げるので直ぐ腰が痛くなる この鍬は何と使いにくいんだろう
これはこの辺の農家の常備品だったようで鉄は厚くどっしりしている 今は使わないと言うので貰ったものが幾つか有る 柄は短いが鍬先の角度はきついので腰を曲げての作業姿勢が要る このままでは仕事にならないので別の鍬を使って雑草剥ぎをした
この鍬は『田鍬』と言って田起こしに使っていたらしい 田起こしなら今の時期なのでこれを使って一日中作業していたのだろう この鍬とは形が違うが田起こしをしていた母の姿を思い出した
この田鍬は重く丈夫そうなので自分なりに使ってみたい 柄と鍬先の角度を変えられればもっと楽になるのだが 市販のヘナチョコ鍬よりよっぽど厚い鉄 チョット叩く位では曲がりそうに無いが何とか曲げる工夫をしてみたい
鍬の角度は何故キツイのか?自分なりに考えてみた この辺の田圃は深いのでひざ上から腰近くまで泥に浸かって作業する事がある この時手の位置はへその高さ位になるので短い柄の物が良かったのだろう 刃先が丸くすり減った鍬を見ると改めてその苦労が偲ばれた
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