所用で出掛けたついでに本を数冊買って来た 午後になり天気は回復したが時間が中途半端なので本を読んで過ごした 本は高田郁作の『あい』 幕末から明治の激動の時代に実在した関寛斎とその妻あいの生涯 主人公の生誕地はここからも近い九十九里浜近在 時代は現在の大河ドラマや朝ドラにも重なる 自分には尊敬する前島密と同じ時代の人なので照らし合わせも出来た 金が無いから金に執着する人 食べ物も金も無い時代を過ごしたから耐えられる人 そんな事も考えながら本を読み終えた