2015/02/19 (木)
TVのバラェティーは見ないしドラマはほんの少し これが時代劇となれば週に2、3本となるが殆どビデオで見ている 何しろ夜8時半を過ぎれば布団に入る早寝生活 寝酒を片手に本を読む事もあればそのまま寝てしまう事も
読む本は買い込んだ物だが殆どは時代小説で作者も大体限定されている 今はまっているのが数年前に直木賞を受賞した「葉室麟」の本 木曜時代劇でやっていた「銀漢の賦」は葉室麟の原作で松本清張賞を受けている 成程、逆転どんでん返し思わぬ展開は松本清張の推理小説を思わす
時代小説となれば強い者が切った張ったで殺し放題も多い 葉室麟の小説では死人が少なく夕べのドラマも鉄砲は撃ったが足などの怪我で納めている 刀は使うが相手を切り殺さないと言うやさしさみたいなものに惹かれる
葉室麟は九州の出身なので西国を舞台にしての小説が多い 自分にはなじみの薄い九州の情景を想像しながら本を読んでいる もう少し回を重ねて何時しか小説の舞台を訪れたいと思う
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