2015/01/24 (土)
潮来地区の泉寿会々員が集まってのそば打ち講習会があった ここ数年、毎年実施していたが自分が参加するのは今回が初めて
故郷の冬に多くの大人が集まって蕎麦を捏ねていた様子が幼い頃の記憶に有る つなぎにうらじろの葉っぱを使っていたらしいが黒くぶつぶつした蕎麦のように思う 蕎麦の汁は雪うさぎと野菜がたっぷり入った具沢山のしょうゆ仕立て あまり美味しい物と思っていなかった蕎麦だったが最後だけはとても美味しかった だがそれが本当の最後の故郷の蕎麦になってしまい以来口にすることが無い
今日の講習会で蕎麦打ちの様子が幾らか判った だが自分で蕎麦を打とう等と思うほどには理解できていない
自分には幻となった故郷の蕎麦を食べてみたいと思う夢が有る 故郷の人は蕎麦作りを覚えているだろうが果たして作れる人は居るか? 自分で作るしか無いのか これが夢か
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