雨樋を取り換えるため朝８時から下屋に上る段取りを始めた　
寒い朝だったのでアチコチ薄氷が張っている　
アルミの梯子などを触っている内に指先が段々強張って来た　

旧い雨樋は劣化しているのでボリボリと別の所まで割れてしまう　
事前に用意した品物では足りず追加の調達に出掛けた　

さあ仕切り直しと屋根に上がったら親戚の大婆から電話　
前に直した玄関の引き戸が動かないと言う　
悪い時の状況を確認しておこうと作業を中断し大婆の許へ　
ところが自分が触ってみると難なく動く　
まさか一人が寂しくなり呼び出すための虚言？　
昼までの時間が中途半端なので柚子の枝を払い実を落とした　

午後になってやっと新しい雨樋の取り付けに入った　
だがここでも細かな部材が足りず又もや買い出しに出る始末　
何とか１ヶ所取り付けたが午後も３時を過ぎれば一段と寒くなる　
作業は片付いていないが気乗りがしなくなって止めてしまった