サツマイモの葉っぱは霜が降りると一面に黒くなる　
家の前の畑はまだ変色していなかったので霜はまだ先かと思っていた　
ソラマメの種を蒔くつもりで裏の畑に行ったら芋作りの人に会った　
挨拶をしたら霜が降りたので慌てていると言う　
なるほどそこの畑は一面まっ黒に変色していた　

霜となればこちらも慌てる　
天気は申し分ないので早速里芋掘りに掛かった　
保管の場所は傍に有るウド床に決めて中のもみ殻を掻き分けた　
ここに入れるのは初めての方法だが効果の程は判らない　
寒さ対策には良いかも知れぬが温度が上がり過ぎて芽が出ないだろうか？　
何時も低温に合わせで殆ど腐らせているのでダメ元ではあるが　

４０株ほどをスコップで掘り起し大半はウドの根株の間に入れた　
株の上下をひっくり返して重ね上にもみ殻を掛けた　
これにシートを被せ時々取り出しながら明春まで置いておくつもり　

午後は妹や叔母に送るつもりで里芋を洗った　
丸い缶に泥付き芋を入れて水を張り木の板を突っ込んでグリグリ　
今年はサツマイモを作らなかったので代わりに里芋を送る　
好評なら次は何時でも送れるほど里芋は有る