すっきりした空の一日でいよいよ秋本番　

隣の畑から自由に採ってと言われていた蕪をすっかり抜いた　
他にも小松菜を採って知人に分けて上げた　
生産者へは代わりに里芋を出しているがそれ以上に頂いている感じ　

里芋とイカを煮た物が好きなのだが何時もうまく出来ない　
艶のある煮汁がトローリと絡んだ物にしたいと思うが何時もビチャビチャ　
夕方が長くなったので今日も煮っ転がしに挑戦してみた　

今日はいつもと違いレシピで見掛けたようにイカと里芋を分けて煮てみた　
先にイカを煮たが単独なので煮詰める事が出来味も染みた　

一旦イカを取り出し、残りの煮汁をのばして里芋を煮た　
ここでも煮詰めるように時間を掛けたが味はまあまあ染み込んだ　
だが芋の表面は粉吹き芋みたいにグチャグチャ　

煮っ転がしと言うのは鍋の中で転がしながら味を絡めるから？　
自分のは大きな芋を切り分けて使うので角が有ってなかなか転ばない　
無理に転ばすと角が落ちてグチャグチャになる　

芋を丸くするのは知っているが味染みを良くする為と思っていた　
芋を転ばすためには角が無い方が良い　
だが角を落とすとなるとかなりの無駄が出る　
粒の揃った芋も要るので畑からの取立てでは無理な話だ　
来年は丸くなる芋を植える事にし、当面は煮っ転がしを諦める