子供達の新学期登校に合わせての交通安全立哨があった　
通学路のチェックをしたら路面に盛り上がりや小さな段差が有った　
子供達がそこに差し掛かった時に集団の動きが止まった　
さてはと思い近付いたらやはり転んだ児童がいた　

幸い外傷は無かったとの事で良かったが何が起こるか判らない　
団子状態で歩けば前の人の背中を見るばかりで足元確認がおろそかになる　
子供やお年寄りの目線に立ってとは言うもののしゃがんでまで確認しない　

直ぐに不具合ヶ所の処置依頼をしなくてはと思いながら仕事先に出掛けた　
ところが慌ただしさに紛れて朝の出来事はすっかり忘れた　
帰宅途中で思い出したがその時は役所の退庁時間は過ぎていた　　

他の学区の通学路には両側から夏草が迫り出し歩ける幅は一人分だけの所が在った　
そこを通る子供達は少ないかも知れないがもっと気を配ればと思う　
あんたが草を刈ればと言われそうだが他所の事なので・・