2013/10/17 (木)
台風の爪痕で市内の何ヵ所かは通行止めになっているらしい そんな市内を回りながら義弟の所に行ったらかなり酷い状況だった そこは窪地を埋めて住いや2棟の作業場兼倉庫を作ってあるので3方が斜面だ その斜面の2方から土砂が押し寄せ簡便な構造の作業場が潰され掛かっていた
どうするかと聞いても義弟の頭は混乱しているようで復旧手順が見えない 先ずは作業場の中の物を取り出して移動する 移動先は一山上に有る旧宅の物置にするという方向を確認 移動先の物置にも雑多な品物が有るが見たところ殆どが死蔵品 この品々を取り出して別の場所に移しているとだんだん手伝い人も増えてきた
作業が順調に動き出したようなので現場から一旦退去 今日中に済ませなければと神社の保険更新に出掛けた 話をしていたら保険担当者の自宅は床下浸水したままでまだ水が引いていないとか その地域は土地を埋め立てて住宅地を作った新しい街 先の震災では液状化現象に見舞われ、地盤面の沈下も酷かった そこは震災復旧の最中だが排水対策の課題は永く残りそうな気がする
午後は再び義弟の所に出向いて復旧作業の手伝い 下の作業場から品物を取り出し上の倉庫に移動する 義弟は看板等を作る自営業なので細かな品物が多い 暗くなるまで作業したが一つ目の作業場がまだ片付かない
次の倉庫には重要な物が入っているらしいこちらは全体の傾きが酷い 果たして順調に仕事が出来るか
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