東京−浅草にて同郷会開催についての打ち合わせをした　
実態は会長と世話役でお酒を飲んだだけだったが・・　

故郷の小さな集落の出身者が集まる同郷会は５０年近い歴史がある　
最近の３０年近くは浅草にある同じお店で同じ時期に会を開いてきた　
この間、宴会を世話して呉れるお姐さんも同じ人と言うおなじみの店だ　

そこが急遽店を閉めることになったらしい　
『今月一杯で閉店らしい』と連絡を受けたのが２日前　
年明け２月の同郷会に合わせ案内状の準備に掛かるかと考えていたところだった　

年々参加者が減り、高齢化も進んでいるが会を楽しみにしている人もいる　
ここで会を途切れば再開は出来ない　
何としてでも継続すると言うのが世話役一同の思いだ　

夕方、５時過ぎにお店に集まったものの閉店を伸ばしてと言う訳には行かない　
馴染みの浅草界隈で別なお店を探すしかないだろうと言う事になった　
お店の姐さんにも心当たりがあると言うので後はおまかせ　
何時ものとおり千鳥足で浅草を後にした