2012/03/22 (木)
木材建築の現場では作業の進捗に合わせかなりの廃棄物が出る 殆んどは木質の端材や鉋屑大鋸屑でこれは燃やせるので何とか処分出来る
自分の仕事は作業場の掃除や片付けが主な作業になっている 当初は毎日発生する大量のゴミを袋に詰めて積み上げるだけだった これを処分するのは工事請負の親方手配だったが捗らず積み上がるばかり 空き地の無い現場なので作業の進捗に合わせゴミの山をあちこち移動する始末だった
昼休みにブラブラしていたら古材を積み上げている場所が眼に入った そこはお風呂屋さんでどうも薪も燃料にしているようだ 小さな煙突から煙が出ている頃を見計らって尋ねたら腰の曲がった大婆さんが居た そこはこの大婆さんが一人でやっているお風呂屋さんだった 建築現場の古材を持ってきて良いかと聞いたら大歓迎とのこと
それからは古材を風呂窯に収まる寸法にして風呂屋さんに運んでいる お陰で作業場の片付けも進み運ぶ物が殆んど無くなったこの頃 それだけ片付けが進んだと言う事なので風呂屋の大婆さん有難う
|