2011/05/14 (土)
朝、玄関の前に小蕪が一抱え置いてあった 隣地で野菜を収穫しているOさんが届けて呉れた物なので早速御礼を言った 今は小松菜を収穫しているが伸びすぎて売り物にならない物が多いらしい 小蕪も売れないのでそのまま潰してしまうつもりと言い出した 放射能汚染の風評被害で葉物野菜を買って呉れないらしい
それならばと小蕪を少し譲って欲しいと頼んだ 昨年末にも沢山貰い皆に配って大喜びされた 菜園を利用している人々にも配りたいので少し多めに貰いたいと頼んだ 商売物なので只貰いする訳にはゆかないと少しのお金を渡した そしたら約30m有る1畝を示し自由に採って良いと言われた
早速小蕪を採ってあちこち配った 『こんなに大きく綺麗な蕪は初めて見た』 『葉っぱは鉄分が多いので貧血に良いんだ』 『これが売れないなんて勿体無い』・・ 大きな袋で配ったら皆に大喜びされた
あちこちで放射能の風評被害に泣かされている人は多いのだろう それでも問題が早く収まってほしいと思いながら野菜を作り続けている 原発が早く収まって呉れないと苦しい人が増えるばかりだ
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