2011/03/03 (木)
曇り 北風が冷たい
なぜ『ロケットストーブ』なのかは発する大きな音がロケット噴射音に似ているとか どのくらいの音が出るのか期待して火入れをしたのは15時半頃
着火すると焚口から煙があふれ出したが暫くすると煙突から白い煙が出て来た ストーブ本体の周りからも煙が噴出しているが暖まれば収まるだろう どの位時間が経てばゴーゴーと音を立てる程の燃え方になるか
1時間程経っても燃え方は弱く期待通りの音は出てこなかった これではスペースシャトルには遠く及ばずテポドンにも敵わない
どこが悪いのかあれこれ探ってみるが回りを囲っているので中が見えない 最大の要因はあちこちが隙間だらけで外部の空気を吸っているためだろう 煙突からは白い煙(蒸気)ばかりで青等色の付いた煙は出て来ない これは排ガス中の可燃成分が燃え尽きたとも考えられるので燃焼効率は良さそうだ
寒さの残っている内に使ってみたいと慌てて作ったロケットストーブ ガンガン燃える事もなかったので肝心の暖房効果は発揮していない 自分的には焼却効果に期待しているのだがそこの見極めも出来なかった
今朝は8時半頃から組み立てに掛かった 煉瓦や石は目地モルタルを使わない空積み状態だった 炉の中心部近くはモルタルで隙間を詰めたつもりだが完全ではない 煙突も含め延べ6時間程で仕上げて火入れをしたことになる 今冬は様子を見たということにして来シーズンはきっちりした物を作ってみたい
写真 左:外筒の中には内筒と芯筒が入っている 内筒と芯筒の間に灰を詰め上部には不燃ウールを張った 中:本体の裏に排煙口と煙突を付けてほぼ仕上がり 右:燃焼状況は今一 炎は弱いしゴーゴーと音が出ない
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