2010/12/14 (火)
雨
2日続きの雨だったので本読みで終わった 本は結構読む方だが読み始めたら最後まで行かぬと落ち着かない これで困るのがシリーズ物とか長編物だ 全何巻とかの物が中抜きになっていとあちこち探さなくってはならない
今日の朝日新聞に北方謙三さんの「楊令伝」完結の記事が載っている 有名な「水滸伝」に続くのが「楊令伝」になっている(楊令は主人公の名前) 北方さんの場合水滸伝が全19巻、楊令伝が全15巻と続き物になっている 物語はこれで完結ではなく、この後も楊令のライバルを主人公に「岳飛伝」が始まるとか
北方「水滸伝」の前には「楊家将」(2巻)「血涙」(楊家将続編2巻)が有る これは中国の「北宋」(960〜)建国時の武将一族の話で楊令はこの子孫に当る そこから160年下ったところで楊令達は国を倒すために戦ってきた いつも思うが物語を書く人は前の事を忘れず良く辻褄が合わせるものだと感心する
これで一段落したのは良いが何時の日にか頭から読み返したくなる シリーズが長くなると読み終えるまでの都合を考えて本を開かなくてはならない
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