2010/01/27 (水)
午前中は快晴
親戚の老夫婦は同年で80歳は目前だ お爺さんはヨボヨボ歩きでお婆さんはかなり腰が曲がっている 力仕事の出来ない爺さんは集めたゴミを燃すのが趣味みたいになった 体力の落ちた婆さんも好きなグランドゴルフからはしばらく遠ざかっている 雨が降らなければ庭先で薪を燃し、七輪で湯を沸かし庭仕事の合間にお茶を飲む
お婆さんの生まれは霞ヶ浦の出口近くで周囲は平地で林らしきものは無い お嫁に出る時『向こうに行けば山が有り薪集めにに苦労しなくて良いから』と言われたらしい 薪集めは一時だったかも知れぬがここにきて生活の一部として薪を燃やしている
そんな2人の薪集めに協力するのが目的では無いが立ち木の伐採や枝払いをした 婆さんの体が利かなくなり手入れができなくなったのでぼさぼさになった槙の木 曲がりが入り一見格好良く見えるがその内隣家にもたれるんではと心配な柿の大木 爺さんは控えめにと言うが婆さんは切りたがる どうせ先は面倒を見れないからとバッサバッサ切り倒した
種々雑多な木が沢山生えている庭先には木の実を狙って鳥も沢山集まる みかんや柚子が終わって今は金柑を目当てにヒヨドリが来る 焚き火にあたり周りを見渡せばまだまだ要らない木が多い
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