朝、霜はあったが暖かな日中だった　

親戚から依頼されていた立ち木の伐採を行う　
メインは高さ２５ｍ程の渋柿の木で根本周りは一抱え以上有る　
梯子の支えや移動などが必要な為一人では出来ずＫさんに助っ人して貰う　
助っ人は前から頼んであったが天気の良い内にと昨日返事があった　

立ち木の伐採はめったにしないが作業の安全第一を徹底する　
高い所からの転落、切った枝や幹に潰される、チェーンソーの傷害等々　
危険要素は多いがそれなりの身拵えと心づもりで無事に終えた　

親戚では１町歩近い家屋敷を爺さんと婆さんで面倒を見ている　
爺さんは地面の上なら立ち木の伐採は出来るが梯子を使っても木の上には登らない　
立ち木の枝払いはもっぱら腰の曲がった婆さんの仕事らしい　

柿の木の伐採は午前中に終わり午後は夏みかん、柚子、その他１０本くらいの枝払い　
がむしゃらにやった訳では無いが終わってみれば体のあちこちが痛い　
夕飯の後はコタツで爆睡、布団に入ったら節々が痛く良く眠れない　

擦り傷やカキ傷は有ったが無事終えて良かった　
お婆さんは無事で有りますようにと仏さんにお願いして呉れたらしい