2009/05/21 (木)
霧の夜明け 明るくなるにつれ気温もぐんぐん上昇
去年は畑に直蒔きだったが今年は苗床に蒔いた 味噌用の黄色い大豆(たぶん鶴丸) 2m程で5列 2粒ずつ蒔いて数を数えてみた 約200粒になる 予定を1000株以上とすると残りの苗床にはかなりびっちり蒔かないといけない 2粒づつ丁寧に蒔いていたのがいつの間にかバラマキ状態になっている あれ? これって昔と一緒・・・
故郷では田植えの終わった田んぼの畦に3cm程の穴を開けそこに大豆を植えていた この作業は家の手伝い仕事の定番だった 乾きが進み固くなった畦に穴を開けるのは結構きつい 棚田なので畦はしっかり作ってあるし 小さい田んぼでも距離は長い 一通り穴を開けて次に豆を2粒づつ落とし、その上に焼き籾殻を乗せて一段落となる
穴開けで飽きているところに中腰で2粒づつ豆を落とすのは結構ハードだ 作業は段々ずさんになり 穴に入る豆の数はバラバラ、田んぼに零れ落ちるのも多くなる 上から籾殻を掛ければ穴の様子は判らない 預かった袋の豆が無くなれば作業終了 豆蒔きから数日後 『穴から大豆が溢れている・・』
豆蒔きは私のぐうたらでズボラ作業の原点だ 50年近く経っても変わっていない ばら撒き状態になった豆が見えないように土をバラバラ掛けた
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